妻の不安を軽減！妊娠中に転勤が決まったとき “夫としてできること３選”

結論！夫としてできること３選とは？

「転勤とか、どう？」

ある日突然上司から問われ、「あ、そういうことか」とすぐに察しました…

最初は妻が妊娠していることもあり断っていましたが、サラリーマンの宿命として断りきれない部分もあり、最終的にどうなったかはご想像の通りです（笑）

ただ、結論に至るまでに「夫としてできること」を考えて行動した結果、家族関係は良好なままです！

この記事では、同じような境遇の方に向けて、転勤で家族関係を悪化させないためのオススメ行動を、実体験に基づいて紹介していきます

夫としてできること３選

すぐに話す

まずは「転勤」という「自分の会社の問題」を「家族の問題」として、一緒に考えていく環境を整備する必要があります

そのために何をすべきかは明白で、奥さんにすぐに話して考えるべき課題を共有することです

奥さんに余計な心配をかけたくないと思うあまり、多少の言いづらさを感じるかも知れません

でも、やっぱり「家族の問題」として一緒にどうしていくかを考えることが重要ですし、早ければ早いだけ一緒に考える時間も多く取れます

抱え込んでぎりぎりで打ち明けてしまうと、転勤前のバタバタの中で十分な話し合いができない可能性が高いです

奥さんの考え方によっては、案外、背中を押してもらえるということもあると思います！

また、奥さんが妊娠している場合には、お互いの実家の支援が不可欠になると感じています

ですから、奥さんだけではなく、お互いの両親にもすぐに話しておくことも大切です

被害者面をしない

「家族の問題」として捉えるにあたって、自分が「被害者」という意識を持ってしまうと、話し合いがうまくいきません

なぜなら、言ってしまえば奥さんはもっと「被害者」であり、その気持ちに寄り添うことができなくなってしまうからです

どうしても「会社が言うんだから仕方ないだろう」というニュアンスを感じる、あるいは言ってしまう場面もあるでしょう

だけど思い出したいのは、それを奥さんに言ったところで「だったら私はどうすれば良いの…？」と感じさせてしまうだけで、全く建設的でないということです

辛かったり不安を感じているのは夫よりむしろ奥さんの方です！

ですから、「被害者」という意識はグッと堪えて、あくまでも建設的に話し合う姿勢が大切です

良い面を一緒に探す

「すぐに話す」「被害者面をしない」を心がければ、「家族の問題」として対応を考える土台ができてきます

例えば、「必要なものは？」「必要な手続きは？」「帰任までのライフプランは？」等を自分だけではなく、夫婦それぞれが自発的に考えられるようになります

一方、このような実務的な課題を考えることはもちろん必要ですが、項目が多すぎて不安が増したり疲れたりしてしまうこともあります

そこで我が家では、転勤の「良い面を一緒に探す」時間を意識的にとって、実務的な課題に押しつぶされないようにしました

私たち夫婦の例で言えば、こんな良い面に目を向けることができました

「家族の問題」として、どうせなら前向きに対応していきたいですよね！

まとめ

この記事では、転勤が決まった時、家族と建設的に対応するために夫としてできること３選を紹介してきました

私自身、これらの行動を通じて、奥さんやそれぞれの両親と一緒に建設的に対応を考えられたため、非常に助かりました

記事中にも書いた通り、要すれば「自分の会社の問題」を「家族の問題」として捉えることが重要なんだと極めて強く感じました

この記事が、同じような境遇のご夫婦の参考になれば幸いです！