結論!夫の支援3選とは?
初っ端から私ごとで恐縮ですが、最近奥さんが妊娠しました!!!
すごく嬉しい一方で、奥さんは「つわり」が始まって毎日しんどそうにしています
つわりの程度は個人差があるとのことですが、私の奥さんのつわりはひどい方だと思います
夫としてなんとかしてあげたいけど、直接症状をなくしてあげることはできない…
同じようなもどかしさを感じ、何かできることはないか、と模索している方も多いのではないでしょうか?
私もそんなもどかしさの中で、試行錯誤を繰り返し、特に次の3つの行動で、実際に喜んでもらうこともできました
結論!この3つが特に喜んでもらえました
- 家事の代替
- 食に気を配る
- つわりに対する理解と共感
この記事では、自分が実際にやってきた行動の中から、特に奥さんが喜んでくれたこれら3つの行動について、具体的に何をしたのかなど、夫の目線から紹介します
そもそもつわりって?
症状・時期・原因
そもそも「つわり」とは、妊娠中に起こる食欲不振や吐き気等の消化器系の異常のことです
症状によって、代表的には次のように分類されます
一般的には、妊娠5週目頃から症状が現れ、8〜13週目のピークを経て、16週頃には頃にはなくなると言われていますが、個人差が大きいようです
また、つわりの原因は特定されていないようですが、妊娠に伴う特定のホルモン(hCG)の分泌増加や精神面の影響など、複合的な原因が想定されています
症状を緩和するには?
つわりは病気ではないので、上手く付き合っていくことが必要です
緩和の程度には個人差がありますが、緩和方法の代表例は次の通りです
奥さんにはいろいろ試してもらう中で、自分に合った緩和方法を見つけてもらってください
夫としての心構え
男からすると、一生経験することのない症状なので、実感を持って理解することを難しいと思います
実際に、ネット上では、奥さんがただ怠けていると思い込んで、喧嘩などトラブルに発展するケースも見かけます
実感を持って理解することは難しいですが、奥さんは確実につらい思いをしています
その部分を理解することがスタートだと思います
そこで私は、どうせ実感を持って理解することは不可能ならばと思って、「自分がつらいと感じること」に置き換えて、奥さんのつらさを想像しました
具体的には、(世の奥さま方に怒られそうですが、)二日酔いを想像しました(笑)
二日酔いで散々つらい目を見てきた私にとっては、これが効果抜群でした(笑)
「毎日二日酔いの生活なんて、つらすぎて何もやる気にならないな…」と実感を持って想像することができました
置き換えた例は不謹慎だったかもしれませんが、実際にこれで私は奥さんが動けないことや食べられないことに対して、自然と楽にしてあげたいと思えるようになりました
ここから紹介する「夫としてできること3選」についても、この心構えがあるからこそ、全く苦に感じずにできているのだと思います
実際に奥さんが喜んでくれた3つの支援
家事の代替
1つ目は「家事の代替」です
シンプルに、奥さんがゆっくりできる時間を分かりやすく増やせます
我が家では、奥さんは主に料理や掃除をしてくれていましたが、そこを代替しました
とは言っても、夫にも仕事があるでしょうし、そっくりそのまま代替するのは大変です
さらに、恥ずかしながら私は料理の皆無です(笑)
ですので、料理に関しては、スーパーの惣菜や宅配食といった、便利なサービスに頼っています
目的は奥さんにゆっくりしてもらうことなので、それができれば手段は手抜きだってなんだって良いと思います
実際に、それでも奥さんがゆっくりできているし、自分もそこまで苦にならないので一石二鳥、さらに奥さんから毎日「ありがとう」ともいってもらえて一石三鳥です!
無添加の健康宅配食サービス【FIT FOOD HOME】食に気を配る
2つ目は「食に気を配る」です
気を配ると言っても、「栄養バランス」とか「赤ちゃんへの影響」とかそういうことではなく、「食べたいものをきちんと把握する」ということです
なぜこんな事を言うかというと、私の奥さんの場合、食べたいものがほぼ毎日変わっていったからです!
そこまで行かないにせよ、おそらく多くの奥さんは、味覚の変化を経験すると思います
しかも、つわりでいつもより動けなくなっていることで、奥さんはただでさえ夫に申し訳なさを感じている可能性が高いです!
そうなると、食べたいものが変わっている、ということも少なからず言いづらいと思います
その結果、奥さんは食べたくないものを食べなければいけないし、そもそも食べられないことも十分あり得るので、健康上良くないのは言うまでもありません
だからこそ、夫の方から「食べられるものは何か?」を気にかけてあげる必要があると思うんです
気にかけてあげることで、夫婦のコミュニケーションにもなりますし、精神的にも良い気がしています
ちなみに、私はこれに関して1度失敗をしています(笑)
料理が苦手な私は、一回に同じ料理をたくさん作ってストックしたくなってしまいました
奥さんからすれば「たくさん作ってくれたことは嬉しいけれど、今日はそれは食べられない…けど、言いづらい…」となってしまい、結果的に賞味期限間近の料理をひとりでたくさん食べることになりました(笑)
今はこの失敗を活かして、こまめに食に気を配り、1つ目で触れたような便利なサービスも活用しながら、励まし合いながらつわりと付き合っています
この失敗談も含めて、お役に立てれば嬉しいです
つわりに対する理解と共感
3つ目は「つわりに対する理解と共感」です
もしかしたら、これが一番簡単で一番重要なことかもしれないと感じています
私たち夫婦にとって、今回の妊娠は第一子です
奥さんは初めて経験ばかりで、つわりの回復の目処も立たず、不安が大きいはずです
夫である私ももちろん初めてで不安ですが、身体的な負担がない分、不安の程度は奥さんより軽いんじゃないかなと思います
不安がプラスに影響するとは考えにくいですから、基本的には程度の軽い夫が、奥さんの不安を和らげてあげる必要があります
そのために、普段行かないところに連れて行ったり、一緒にお笑い番組を見て気を逸らしたり、いろいろやってみました
でも結局、奥さんが一番安心している様子を見せるのは、「あなたのことを理解しているよ」という姿勢を伝えたときなんです
「今日は体調大丈夫?」とか「毎日しんどいね」とか簡単な声かけでも、奥さんの表情は少し明るくなります
綺麗事かもしれませんが、つらい中でも「この人は味方でいてくれる」と思えれば、奥さんも頑張れるんだと思いますし、実際にそうなんだろうなと肌で感じています!
まとめ
つわりの概要と奥さんが喜ぶ “夫としてできること3選” を紹介してきました
繰り返しになりますが、つわりは病気ではないので上手く付き合っていくことが必要です
奥さんにつわりの症状があれば、夫婦が生活するための労力は確実に増加します
その増加分は、他人が面倒を見てくれるわけはないので、元気な夫が吸収するのが理想的です
ただ、夫も人間ですので、吸収できる負担には限界があります
ですから、優先順位をつける必要があり、その優先順位は奥さんが喜ぶかどうかでつけられるべきだと思います
そこで、今回紹介した “夫としてできること3選” を参考にしていただけたら嬉しいです!
子供を望む夫婦にとっては、妊娠はとても嬉しいことであるのは疑いようがありません
つわりは奥さんにとってつらいことは間違いないのですが、将来的な喜びを見据えて夫婦で乗り越えていきましょう!
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